育苗器の作り方

保温器

寒冷地でも、育苗器があれば種はすぐに発芽します。育苗器はヒーターで温度を管理し、外の気温に関係なく20℃~25℃を保ってくれます。価格は2万円前後と、趣味にしては少しお金がかかりますが、余裕がある方には購入をおすすめします。

育苗器/全体
育苗器/中の様子
熱伝導材として川砂を敷いてます

なぜ育苗器が必要?

果物はそれぞれ収穫時期が異なり、種を採取する時期も春か秋かで違います。
たとえば、りんごは9月から11月に収穫されます。種を土に植えても、冬を越えて翌春(4月~6月頃)に発芽するため、約半年待たなければなりません。
運良く発芽することもありますが、発芽しない場合もあります。私は、この長い待ち時間がもったいなく感じるようになりました。そのため、育苗器を使って疑似的な春を作り、早く確実に発芽させたいと思うようになりました。それは、限られた自分の人生の時間を有効に使いたいからです。
とにかく、育苗器を使うと、驚くほど早く根が出たり発芽したりします。

でもやっぱりお金をかけたくない

時間はたっぷりあるけれど、お金がないという方は(冗談ですが)、知恵を使いましょう。知恵は無限で、しかもタダです。まず、キッチンタオルを湿らせて種を包み、それをチャック付き袋に入れます。

チャック付き袋にれたところ

それをどこかあったかいところを探しておいて置きます。例えば・・・

  • 体温で温める/胸ポケットにいれて持ち歩く
  • 家電など発熱しているものを利用する
体温で温める
ストーブの上に置く
給湯器に張り付けておく

意外と辛抱強く待つと発根してきます。

発根したら「スーパーで買った種の育て方」を参照してください。

不要品を利用する

でも、やっぱりちゃんとしたものが欲しい方は家にある不要なものを使えば、簡易的な育苗システムを作ることができます(本格的なものではありませんが)。
例えば、ホットカーペット、足元ヒーター、電気毛布などの温度調整が可能な家電が最適です。
具体的には、電気毛布の上にペット用シートを敷き、その上に種を置き、さらに毛布などを掛ければOKです。
また、温度管理のために温時計を一緒に設置すると管理し易くなります。

電気毛布
種を置いたところ
毛布を掛けて保温する

自作してみる

時間もお金もそこそこある方は、最初から自作してみるのもよいでしょう。(上級者向け)

植物用のシートヒーターや温度調節器は、Amazonなどで販売されています。購入すれば手軽に温度管理ができます。

また、発芽用の容器を自作するのは難しいため、透明な衣装ケースなどをホームセンターで購入し、代用するのがおすすめです。

シートヒーターの一例
温度調節器の一例
衣装ケースなど

私の場合、青森県の家の中でも0℃前後になるほど寒いため、防寒と断熱が必要です。そこで、発泡スチロール容器にヒーターを設置する簡易育苗システムを作ってみました。シートヒーターはサイズが合わなかったため、代わりに60Wの電球(298円)をヒーター代わりに使用しています。全体の費用は約4,000円でした。ちなみに、今3月は家庭菜園用の野菜の種を育てています。

発泡スチロール箱で自作した育苗器
ヒーターは60Wの電球を使用しています
きゅうりを発芽させているところ

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